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毎年6月に行われる神事

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茅の輪くぐり

無事に夏の暑さを乗り越え、元気に何事もなく、無病息災を願う

お正月から六月までの半年間の罪穢を祓う夏越しの大祓に使用され、それをくぐることにより、疫病罪穢祓われると言われています。

 

茅の輪くぐりは、正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があります。

基本的に、6月30日に行われ夏越の祓(なごしのはらえ)と言われています。

特にこの梅雨の時期から夏にかけては、天然痘などの疫病がはやることが多かったようです。

そういった疫病除けに茅の輪が有効と考えられていたようです。

茅の輪くぐりの作法やくぐり方

 

・茅の輪の前に立って軽く礼をします 左足からまたいで輪をくぐり、左回りに回って元の位置に戻ります。

・茅の輪の前で軽く礼をします    右足からまたいで輪をくぐり、右回りに回って元の位置に戻ります。

・茅の輪の前で軽く礼をします    左足からまたいで輪をくぐり、左回りに回って元の位置に戻ります。

・茅の輪の前で軽く礼をします    左足からまたいで輪をくぐり、ご神前まで進みます。二拝二拍手一拝の作法でお詣りします。

※また茅の輪をくぐっているときに神拝詞を言いながらくぐります。

 

「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」

(はらへたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはえたまへ)

※地域や各神社で、茅の輪くぐりの時の「神拝詞」は、違いますので、各神社でお尋ねください。

茅は草の矛

茅とは、単子葉植物イネ科チガヤ属の植物で、沖縄から北海道まで広く分布し、群生する広線形の葉が特徴の50cmほどの雑草です。

古くは茅葺き屋根の材料として茎葉を乾燥させて使ったり、チマキを包む梱包材として利用したりしていた。

チマキの名前の由来は「茅巻き」からきているという説もあります。

中国では古くから茅は魔除けとして、また神前に備える供物として使われてきました。

漢字の「」の文字は「草の矛」という意味を持つため、葉の持つ矛のような形状が強力な神威の現れだと考えられていたからです。

日本でも古来より、矛をはじめ、剣や太刀などの刀剣を、魔を祓うアイテムとして神事に使用してきました。

神前に大太刀を奉納する習慣も、多くの神社で行われています。

また、スサノオが出雲国で「八岐の大蛇」を退治した際に、尾から出て来た天叢雲剣三種の神器の一つですね

このように日本においても刀剣は神聖な物であり、剣状の葉をもつ茅も同じように神聖な力を持つと考えられていたと思われます。

-新秘

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