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三つの心構えと四つの態度

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三心四修

ただし三心四修と申すことの候は、皆決定して南無阿弥陀仏にて往生するぞと思ううちにこもり候うなり。

ただし、お念仏をとなえる上では三つの心構えと四つの態度が必要とされますが、それらさえもみなことごとく、「南無阿弥陀仏」とおとなえして必ず往生するのだと思い定める中に、おのずとそなわってくるのです。

「心構え」お念仏をとなえ極楽往生するための「三心」

一. 嘘偽りのない真実の心「至誠心(しじょうしん)

二. 深く信じる心「深心(じんしん)

三. 極楽浄土に生まれたいと願う心「回向発願心(えんこうほつがんしん)

「態度」お念仏をとなえ極楽往生するための「四修」

一. 仏を仰ぎ敬う態度「恭敬修(くぎょうしゅ)

二. 念仏のみを実践する態度「無余修(むよしゅ)

三. 常に行ない、間を空けない態度「無間修(むけんじゅ)

四. 長期に渡り続ける態度「長時修(じょうじしゅ)

 

このように、いくつかの基本的な約束事があります

しかし、法然上人のいうお念仏は決して難しいものではありません。

それでは、私たちの現代の生活と照らし合わせてみていきましょう。

ほとんどの動物が体験したり、目の当たりにする事実

それは母親と赤ちゃんの関係になります。

まず母親ですが、自分の子供を育てることに見返りを期待し育てる人がいるでしょうか

健康で立派な人間になって欲しいと願うことは、当然誰しもが思う事ですが、これだけ苦労して育てたのだから、何かを返してくれなければ損だ‼などと考える母親はどこにもいないでしょう。

また、自分が赤ちゃんだった時のことを考えてみましょう

どんなに記憶力の優れた人でも、生後数ヶ月の記憶などあるはずがありません。

ましてや自分の考えや母親を疑う心など持ちうるはずもありません。

赤ちゃんには、嘘偽りのない真実心「至誠心」で、深く信じ「深心」、極楽浄土に生まれたい「回向発願心」などという三つの心「三心」は始めからはありません。

しかし本能のどこかに、胎内にいたときから常に聞き続けている母親の心音や体温を感じ取り、無条件に身をゆだねているところがあるはずです。

そして、無意識のうちに母親を敬い「恭敬修」、母親を信じ「無余修」、常に母親にしがみつき「無間修」、母親と共に過ごす「長時修」という態度「四修」が生まれることによって、大きな安心を得ているのです。

これは、私たちと阿弥陀さまの関係に等しいといえます。

ただひたすらに阿弥陀さまの本願を信じ念仏をとなえ続け、救われたいと願う心の中にこそ、「三心四修」という基本的な約束事も自然にそなわってくると法然上人はおっしゃっています。

神の尊ZERO

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